CHATが上級会話のコースで採用している
茅ヶ崎方式英語学習法は、
40年前、神奈川県茅ヶ崎市で
当時のNHK国際英語放送記者4人により
創設されました。
独自に厳選した4,000語で書かれたニュース英語を題材に、語彙の習得、リスニングに重点を置いた学習法。さらに、そこで身につけた力を内容のある会話に発展させ、挨拶や自己紹介にとどまらない本格的英語を身につけることが出来ます。
CHATは発足当初から上級者のために茅ヶ崎方式の「時事英語教本」を使い、ついには茅ヶ崎方式英語会の協力校になりました。なぜ、そこまで茅ヶ崎方式にほれ込んでいるのか。
1. 教材に使われているニュースが新しいのが何より魅力
毎週書き下ろされるニュースが教材です。といっても教材になるまでに時間がかかりますので実際には2ヶ月ほど前のニュースです。新しさでいえば新聞やテレビにかないませんが、「教材」として作られているというのがミソ。
この教材は30年間、NHK Radio Japan で英語ニュースを書き続けた元記者が、話し言葉に近い、いきいきとしたラジオニューススタイルで簡潔・明快に書き下ろしていますので、すぐ会話に使えます。
しかも、初級では、初級で使われる1,000語の範囲でニュースが書かれます。それぞれのレベルに合わせたニュース教材というのはなかなか他ではありません。
そして、教材を通じて世の中の動きが見えると言うのも面白い。ふだんだったら避けて通ってしまう経済問題も少しは興味がもてるようになるかも。
2. やっぱり4,000語はすごい
茅ヶ崎方式の教材の基本になっているのが国際英語基本4,000語です。 これは、日本人が英語で内容のある対話を外国人とするために必要十分な語彙として独自に厳選されたものです。
この4,000語を使用語化する(聞いて理解し、自分の意見を相手に伝えるとき自由に使えるようにする)のが茅ヶ崎方式の目標です。
この4,000語、覚えれば英字新聞を読む、英語ニュースを聞くことがかなり容易になります。また、英検などの資格試験対策にも最適。中身の濃い4,000語です。
3. 体系的に効率良く英語学習ができるところが良い
「英語学習に王道なし」と言われるように、英語習得には非常に時間・エネルギーを必要とします。4,000語を覚えるのも大変です。
しかし、茅ヶ崎方式の場合段階別に順を追って4,000語を例文を使って覚えていきます。さらにそれを使ったニュースを聞くことで、リスニング力を伸ばすと共に語彙を定着させることができます。非常に体系的な学習方法です。
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