カナダ旅行体験記 その2 レッスンとアクティビティ

カナダ風景4

近所の牧場にて

レッスンは滞在2日目から始まり、毎日9時から45分。初日は政子からケローナ滞在に必要な事項(お金やバス路線)のレクチャーを英語で受けました。政子はカナダ滞在が長いので英語はネイティブレベル。私の滞在中はほぼ英語で話しました。他の日はご主人のジムによるレッスン。”Groundhog Day”(邦題は「恋はデジャブ―」)という映画を使っての聞き取りレッスンでした。映画のリスニングは本当に難しいけれど、何度も繰り返し聞いていると段々分かってくる。一人で映画を見ているとすぐにあきらめてしまうけど、レッスンだとジムの解説もあり楽しくできました。映画はビル・マーレ―主演のコメディで、滞在中は全部見れなかったので、帰国後DVDを借りてきてみました。面白かった。

カナダ風景5

滞在していた時のベッドルーム。カーテンが美しい!

アクティビティは、英語を使って様々なことをしました。10時から11時45分までです。お天気のいい日は周辺の散歩。小川のあたりを歩いたり、オカナガン湖まで行ったり。その間ジムや政子と英語でいろいろな話をします。景色や生き物、地域の歴史、人々の暮らし・・・話は尽きません。オカナガン湖畔では、どうやって湖ができたかや例の怪物オコポゴについて話をしました。オコポゴはネス湖の怪物のようなもので、目撃情報はあるものの決定的証拠はないそうです。一度日本のテレビ局も取材に来たらしい。

あいにくの雨の日は室内でアクティビティ。ある日はオレンジマフィンを焼きました。政子のお手本に従って、自分で粉を計って、卵を混ぜて・・・。作業の間も、ジムから食材に関連したクイズがどんどん出題されるので、手と口を忙しく動かしながらのクッキング。楽しかったし、マフィンもおいしくできました。「モノポリー」(昔日本でも人気のあったボードゲームです)を3人でやった日もありました。ボードを回りながら土地を買い占めていくというゲームですが、なぜか私は牢屋に入ったり、お金を失ったり散々でした!

どのアクティビティも楽しめてなおかつ英語もたくさん話せました。楽しくできたのは、ジムと政子のお人柄かなと思います。

次回はいよいよワイナリー!

カナダ風景6

マフィンと私